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2006年6月16日 (金)

昔話・はじめての仕事編

今日は6年前にワーホリでパースにいた時、
初めてエージェンシーから仕事をもらった時の話。

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ある日の午前中にエイジェンシーから「仕事が入りました。」と電話が来た。

金曜日の午後230分~11時まで、ナーシングホームで働きました。
初めての仕事で胸はドキドキ!!
どんな所なんだろう?ちゃんと働けるのかな?
と不安に思
いながらナーシングホームへ向かいました。
バスを乗り過ごしタクシーでぎりぎりついた。
ナーシングホームとしか聞いていなかったので、入ってみてビックリ。

重症心身障害児の施設だった。

ほとんどの患者さんは四肢麻痺で車椅子に乗って過ごしていた、
その上知能に障害がありコミュニケーションが難しい。
オリエンテーションを済ませ、さっそく仕事。
ただ、ただパートナーの後にくっついて何をするか聞きつつ、
食事介助やおむつ交換、
入浴介助をした。
患者数は18人、ナース1人と看護助手4~5人でお世話をする。
仕事が終わった11時にはもうヘトヘトだった。
でも無事仕事が終わってよかった。
重症心身障害児の施設だけあって設備は充実していた。
ほとんどが2人部屋か1人部屋で病室?とは思えないほど家庭的な雰囲気だった。
日本でも同じような施設に行った事があるが、日本とはかなり違っていた。
消灯時間は決まっていないようで、一人一人にあったケアプランが立てられていた。
パートナーに何かする事ありますか?と聞くと、
「じゃあ、レベッカにマイロを飲ませ
てちょうだい。」といわれた。

   マイロ? なんじゃそりゃ? 薬かな?

でも私は看護助手だから薬を飲ませる事でき
ないしな。
胃薬かな?
と思っていると、
「キッチンにあるから、マイロ、ティースプーン一杯をスキムミルク
で溶いて、ちょっとお湯入れて暖かくしてあげてね。」
と言われて、キッチンに行って
みた。
でもどこにもマイロは見当たらない。

「マイロって何所にあるんですか?」
と聞きに戻ると、
「グリーンの缶に入っているや
つよ!!チョコレート味の!!」

      あったっけ? そんなの?

「缶にM・I・L・Oって書いてあるでしょ!!」と言われてやっとわかった。
「M・I・L・O」!!ミロの事だった。
あのチョコレート味の飲み物!!
キッチンに行くとちゃんとミロが置いてあった。
発音の違いでこんなにもわからないものなのだと改めて実感した。
何はともあれ無事ミロを飲ませる事ができてよかった。

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そう、あの頃はミロの発音すら知らなかったの・・・。
6年経つと、人も成長する物ですね。

けい

 

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