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2006年12月

2006年12月29日 (金)

張子の虎

人間、生きているととても「濃いキャラ」に遭遇する事が良くある。

通りがかりの人や、たまたま入ったレストランで出くわした人なら、それ以後きっと二度と会うこともないだろうし、害になるほどの人は少ない。

これが仕事となると話は別。

私のナーシングホームには正規のスタッフが足りないとエージェンシーから看護助手を雇う。

日本ではあまり考えられないかもしれないが、ここAUSでは当たり前。

それに、エージェンシーを受けいる方も慣れているから、エージェンシーが来てすぐに仕事ができるようになってたり、正規のスタッフと組んで仕事をしたりする。

前々から時々話題になっているエージェンシー。

はっきり言って、正規の職員からは何も当てにされてはいない。

だから、エージェンシーの仕事は「期待されてないんだ~」と思うと気が楽になるけど、

正規の職員側だと「あ~、ついてない」と思うことになる。

きっと私もそう思われていたのだろう。

もちろん、エージェンシーの中の人にはもう常連のような人もいるし、初めてでもすごくてきぱき仕事をしてくれる人も沢山いる。

今日は最近一緒に仕事をしたエージェンシーの話。

その日は朝からのシフト。

エージェンシーから来た「Kay」という人と組む事になった。

そう、私と同じ名前。

こんがらがるので、ここからはA/Kと表記する。(Agency/Kayの意味ね)

すらっとしていて、歳は40代後半ぐらい、黒髪でちょっとエキゾチックな「満田久子」と言ったようなA/K。

ここのナーシングホームに来るのは2回目で、でも、前回の事はかなり前でいつだか忘れたとの事。

申し送りを済ませ挨拶をすると、早速仕事を開始した。

A/Kはすごく手際がよく、テキパキと仕事を片付けていく、エージェントとしては申し分のない人だった。

  たった一つを除いては・・・。

彼女はすごく「Going MY WAY!!」な人だった。

エージェントの人って、わからないことがあると、スタッフに聞いてくれるんだけど、このA/Kは私の言った事を全く聞かない。

「MrsOOはシャワーチェアー(便座方の椅子になっていて、そのままトイレの上に移動してそのままトイレを済ますことが出来る。)に座ってから、トイレをさせてください。」と言ったのに、覗いて見るとなんとそのまま便器の上に座っているではないか・・・。

    私の英語が通じなかったのかしら?

ちゃんとケアプランにも書いてあるのに。

A/Kは言い訳するように「だってこの人、ほらここつかまらせて、ね?こうやって移動できるのよ。」

Kay「・・・・・・。」

A/K「私、この仕事長いの。もう10年もやっているの。それに、理学療法士のアシスタントだから、私。」

    だから、何?

心の中でつぶやいた。

これを皮切りに「このレジデントはスタンディングホイスト(クレーンみたいな機械で患者を立たせる機械)適応じゃないわ!フルホイスト(クレーンで患者を吊り上げて移動する機械)にすべきよ!」

とか、「ここには理学療法士はいるの?」

「いったいどうなっているの?ここは!」

と事あるごとに何かと口に出してくる。

で、この後には必ず「私、この仕事長もう10年もやっているの。それに、理学療法士のアシスタントだから、私にはわかるのよ。」

私は日本で看護師12年目ですけど、何か?

今までずっとこれでやってきて、問題なかったのですけど、何か?

今日あなたはここに、看護助手として仕事に来ているんですよね?

別にあなたの評価なんて誰も聞いてませんけど・・・。

なんて、小心者の私に言えるわけも無く、私はただただ薄ら笑いを浮かべる気持ち悪い人になっていた。

なめられた物だ・・・わたしも。

そりゃあ、1年もいるのに制服も着ず水色のポロシャツで仕事しているから、いつも派遣の人に間違われるけどさ。

同じことを、他のオージーのスタッフにも面と向かって言えるのか?

あまりにも、うちの理学療法士の仕事にハッピーではなさそうなので、RNに報告し理学療法士を呼んでもらった。

まあ、後は好きなようにお二人でやってくださいと私は仕事に戻った。

ケアについて、いろいろ言うのはいいけど、私にはどうする事も出来ないし、ケアプランに書いてあることをそのまま説明しているだけなのですよ。

でも、体の大きなレジデントの前で(脳梗塞のためくちは聞けないが話していることは理解できる)「この人何キロ?200キロはあるんじゃないの?こっちが体壊すわよ。」と平気で言う人が一人一人のレジデントのことを考えてケアに文句を言っているとは思えないのですよ。

彼女が上がる1時間前、彼女が私に聞いた。

A/K「あなたここで働いているの?」

Kay「はい、そうです。」

A/K「ふ~ん、どのくらい?」

Kay「1年になりますけど」

A/K「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

彼女はそれから何も言わなくなった。

きっと彼女にしてみれば私は何をやっているのかもわからないように思えたのかもしれない。

静かになった分だけ余計に仕事がはかどってよかったけど、世の中こういう人もいるのだと思った。

こんなひどい人にはなかなか会えないけど、いろいろな意味で勉強になった。

ちなみにレジデントのケアプランは変わっていない。

  けい

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2006年12月27日 (水)

習うより慣れろ!

今回の「最初で最後の実習」であったことを大学の友達と話しあった。

人それぞれ、実習先が違うし、病棟の忙しさや受け持つ患者の対象もちがくなるので比較する事は出来ないが、みんな声を揃えていった事は共通していた。

   それは、「未熟な英語力」

これに泣かされた人も多い。

患者や他のスタッフとのコミュニケーション、情報収集、情報交換も、当然だが全て英語。

大学の授業で使っている英語じゃぜんぜん足りず、知らない単語やスラングも沢山出てきた。

「日ごろ英語に触れておく環境が多ければ多いほどあなたの英語力は上がります。今日から友達同士でも英語を話すようにしましょう。」と実習前にあったPPCと言う科目の授業で先生が言っていたことが今になってよくわかったよ。

こんな私でもこの実習を乗り切れた最大の助けとなったのは、なんと言ってもナーシングホームでのバイトの経験だと思う。

ナーシングホームと病院では環境が違うが患者さんやスタッフとのコミュニケーション、アシスタントの仕事は一緒。

このバイト先での1年間の経験があるかないかで私の今回の実習は大きく変わっていたといっても過言ではないだろう。

本当に頑張ったもんな~。

大学の前セメスターは大学の授業がある3日以外は全てバイトが入ってたし。。。

精神的にも肉体的にもかなり辛かったときもあったけど、その経験があってこそ、今があるのだと思う。

自分の孫のようにかわいがってくれるレジデントさん達や、自分の子供のように暖かく見守ってくれる同僚達、すごく感謝している。

そして、みんなが私がRNになるのを励まし、応援してくれ、心待ちにしている。

こんな暖かい人たちの期待にもうすぐ応えることが出来そうです。

私の英語力はまだまだ未熟だけど、1年前よりはきっと少しはまともになっているはず。

これからこちらでRNを目指す人に必ずナーシングホームでバイトをしなさいと言っているわけではありません。

でも、もし、機会があればやってみてください。

ここでの(ナーシングホームでのバイトの)経験はすごく大きなものになるかもしれません。

  けい

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2006年12月26日 (火)

クリスマス太り?

今日はボクシングデーでした。

ボクシングデーといってもあのスポーツの「ボクシング」ではありません。

もらったクリスマスプレゼントを開ける日なのです。

クリスマス・デイと同じように祝日扱いになっています。

クリスマスプレゼント、皆さんは何をもいましたか?

私は友達からトナカイの絵が付いたティータオルとサンタとトナカイの形の塩・コショウ入れ、レジデントの家族からはオリーブオイルバスセット、仕事先からは赤ワイン1本、仕事先の同僚からキャンディー、チョコレートセットをもらいました。

ナーシングホームはレジデントの家族から送られたチョコレートであふれかえっている。

ケアするごとにレジデントから「ありがとう。これ食べなさい。」とチョコレートを渡されるから、断るのに大変。。。

ボクササイズでせっかくちょっと引き締まったお腹周りがチョコレートのせいでちょっとだらしなくなってきた今日この頃。

けい

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2006年12月25日 (月)

心に響く声1

どうしたらいいのかわからない
どう生きたらいいのかわからない
いくら考えてもわからない時は
考えるのはやめて
心にまかせなさい
あなたの心は知っている
どうしたらいいのか
どう生きたらいいのか

葉 祥明
「心に響く声」 愛育社 より抜粋

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2006年12月24日 (日)

クリスマス・イブ

実習が終わってナーシングホームでのバイトに明け暮れる日々に戻りました。

予想通り、クリスマスもボクシングデー(26日パブリックホリデイ)も仕事が入ってました。

来週は水曜日だけ休みで後は全部仕事。

実習は終わっても、まだ提出しないといけないレポートが3つ丸々残ってます。

浮かれている暇はないのですが、あまりやる気にならないのが現実。

       毎日暑いし。。。

やっぱり夏のクリスマスにはまだ慣れない。

さて、今日はクリスマスイブですが、日本では浮かれた恋人達が町やレストランやアミューズメントパークやホテルに繰り出しているのでしょうか?

日本ではクリスマスデイ(25日)よりもイブのほうが盛り上がるのは何故なんだろう?

私ももう少し若い頃は「イヴはどうやってすごそうか?」と浮かれる若者の一人でした。

でも、仕事をし始めてからは、どこに行っても混んでいるのでクリスマス・正月は働く事が多かった気がする。

イベントがある非日常的な病棟は面白かったな。

患者も少なかったしね。

恋人にクリスマスプレゼントを何にしようか悩むのも楽しかったな。

カードはどれにしよう?とか、何の料理を作ってあげよう?とか。

今年は一人ですごすクリスマスイブです。

サンタさんに「彼氏がほしい」とお願いしてみる。

明日目が覚めて枕元にいたらちょっと怖いけど・・・。

ではHave a Jolly X'mas!

  けい

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2006年12月22日 (金)

また会いましょう!

今日で実習が全て終了しました!

長いようで短かった病院実習。

緊張して病院に行ったのがついこの間のようです。

昨日、最終評価を終えた後にプリセプター、チエラに言ってみた。

「明日も実習来なくちゃ駄目ですか?」と。

だって、どうせプリセプターは休みだし、休んでも変わらないような気がするんだけど。

チエラは

「もし、大学から電話が入ったらどうするの?」

  え?絶対ないですから!そんなこと。

「大丈夫ですよ!」と言う私をなだめるように、

チエラ「明日は半日で上がれるように言っておいてあげるから、頑張っていらっしゃい。」

Kay「は~~い・・・。」

チエラ「でも、Good Try だったわ!」

Kay_clinical_placement_2_011

プリセプター、チエラと私。

と、言うわけで最終日の今日も朝から実習してきました。

クリスマス前ということもあり、病棟は落ち着いていて、やる事も無く、

11時には付いてくれたRNのマーガレットに「もう、帰っていいわよ」と言われた。

マーガレットは送別のプレゼントまでくれた。

緑色のきらきら光る小さな紙袋には昨日お寿司で使った、醤油を入れた小皿(私物)と「AUSSIE SLANG」と書かれた、小さなスラングの辞書が入っていた。

これでもっとスラングを勉強しろという事だろうか?

マーガレットに付いて実習する事が多く、根っからのオージーのマーガレットが話す英語は時々私の理解の範囲を超えていた。

私はよくマーガレットの話す英語を聞いて、「それどういう意味ですか?」という意味を込めてまねして彼女のフレーズを繰り返していた。

彼女はそれを覚えていてくれたのだね。

ありがとう。

これからも、もっともっと勉強します。いろいろと。

この4週間、何のトラブルもストレスもなくこの実習を乗り越えることが出来て、本当にラッキーだと思う。

病棟に恵まれた事、プリセプター、病棟スタッフ、患者さんに恵まれた事、そしてこの実習を見守り、励ましてくれたあなたにもすごく感謝しています。

緊張して痛いお腹を抱えて行った、実習初日。

トイレに行くか、病棟を漂う他に何も出来なくて、バスルームのオムツパッドや手袋の補充をして暇をつぶした実習の午後。

処方箋の字が読めなくて、毎日同じ薬でつまづき、しつこく聞いていた日々。

商品登録名と薬品名の区別が付かなかったり(今もつかないけど)、

カルテに何が書いてあるのかも読めなかったり。

シャワー介助しているときが一番のやすらぎだったり。

知らない言葉が出てくると、「どういうスペルですか?」としつこく聞いても、嫌な顔一つせずに丁寧に教えてくれたマーガレット。

申し送りのテープレコーダーの録音をするのに緊張していたら、「大丈夫。外国人ナースが多いから、みんな慣れているし、ちょっとぐらい発音悪くてもみんな気にしないわよ。」と励まして?くれたマーガレット。

カルテの看護記録のグラマーまで直してくれたマーガレット。

本当にお世話になりました。

たった4週間の実習で完璧にRNとして働いていく自信はないけど、

この実習で学んだ事は大きかった。

この経験はこれから先もおおいに役に立つと思う。

最後に、申し送りのテープにスタッフへのメッセージを録音してきた。

「今まで本当にありがとうございました。皆さんからは沢山の事を学びました。そして素晴らしい時間が過ごせました。これからこの病院に就職を申し込むつもりです。受かるように祈っていてください。本当にありがとうございました。」

最後は「そしてまた会いましょう!」で締めくくった。

よっしゃ!!

これからUNIの友達と打ち上げに行ってきます!

けい

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2006年12月21日 (木)

実習評価と寿司

Fちゃんが働いている施設で私の大学から看護実習生として中国人のクラスメイトが実習をしているらしい。

Fちゃんは前セメスターで実習を終了しており、今はRNとして自分の実習先だったその施設で働いている。

そのFちゃんに中国人のクラスメートは聞いたらしい、

「どうすれば、中間と最終評価の時にいい評価がもらえるかしら?」と。

Fちゃんはこう答えた。

「う~~ん。まず、評価表記入のときのミーティングでプリセプターにお茶を入れること、そして、お茶菓子を必ず持参してくる事。そうすれば、受かるから大丈夫よ!」

こうやって世の中渡っていくものだと、すごく勉強になった。

   今日は私の実習の最終評価の日。

そして私のプリセプターは明日はOFFなので今日が彼女と合う最後の日になる。

プリセプターにも病棟のスタッフにもすごくお世話になったので、何かできないかと考えた。

病棟で唯一の日本人の私。

日本人として出来る事は、「寿司」を作る事だった。

と、言っても海苔巻きだけどね。

昨日早速材料を買って、下ごしらえをした。

最近の日本食ブームのおかげで、アジアンショップに行かなくても普通のスーパーで海苔やすし酢、そして寿司キット(寿司を作るためのキット、米、海苔、すし酢付き)まで売っている。

世の中便利になったものだね。

6年前は仕事先の施設におにぎりを持って行っただけで「何、その黒いの?」って驚かれてたのに。。。

今朝は朝3時30分に炊飯器のスイッチを入れ、4時には起きて海苔巻きを巻きはじめた。

中に入れる具は、スモーク・サーモン、きゅうり、にんじん、照り焼きチキン、玉子焼き、ツナマヨネーズ、アボガド、パプリカなどなど、を組み合わせて巻いて行く。

ちなみに、海苔巻きを作ったのは私の人生で初めての挑戦です。

巻き簾も無くラップに海苔、ご飯をしいて具を乗せて巻く。

はじめは難しかったけど、2~3本も巻けばコツもつかめてきた。

私結構海苔巻きのセンスあるかも!!

なんて、早起きのせいで妙にハイな気分に。

    みんな喜んでくれるといいな。

ありがとうと気持ちを込めて一生懸命巻き続けた、その数12本。

ドキドキしながら、海苔巻きと醤油とわさびを持って病棟に行った。

お昼を過ぎて記録も終わった頃に、「アフタヌーンティー」と称して、病棟スタッフがダイニングルームに集まった。

スタッフの何人かは長期休暇に入ってしまうので、その人の為と私の送別もかねての「アフタヌーンティー」だった。

私の海苔巻きはみんなにとても好評で、みんなが「おいしい」と言って食べてくれた。

良かった。

4時起きした甲斐があった。

もう当分海苔巻きは見たくないけど・・・。

家に帰ると、家中にまだスメシのかおりが残っていた。

で、実習評価はどうだったのかって?

もちろん!パスしましたよ!!

これも寿司のおかげかしら?

  けい

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2006年12月20日 (水)

早寝

今日は早く寝ます。

その理由はまた明日!

おやすみ~。

けい

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2006年12月19日 (火)

夢見るKay

もうご存知の通り、私は結構夢見がちな大人です。

いつでも年甲斐も無く少女のような夢を持っています。

今日はその夢を一つご紹介。

  え?別にしなくてもいい??

まぁまぁ、人の話しは最後まで聞くこと!

独身の女友達どうしで飲んでいると、たまにこんな話題になる。

  結婚するならどんな男の人がいい?

私が一言目に言うのは、

「私がいなくても、生きていける人。」

じゃ、結婚しなくてもいいじゃん・・・・。

だって、職業柄頼られる事が多く、家庭に帰ってからもいろいろ頼られるのはイヤなの。

どうせなら、帰った時にご飯が出来ているような家ならいいな~。

そしたら私一生懸命稼ぐのに。

もうすでにここまでで「夢見すぎ」と既婚者の方からの声が聞こえてきそう。

私の夢見る速度はさらに加速しますよ!

私の理想の旦那は、子供が出来た時に高い高いをしてくれる人。

・・・子供じゃなくて、私を・・・・ね。

はい、ここで話についていけなくなった人、

もうちょっと聞きましょうね。

これから説明しますから!

ここからは、ちょっとドラマ風でどうぞ!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Kayが食事の支度をしていると、旦那が帰宅。

Kay「おかえりなさい。」

だんな「ただいま。」

旦那が着替え終わってからキッチンに来る。

Kay「あのね、ちょっと最近調子が良くなくて。」

旦那「大丈夫か?医者には行ったのか?」

Kay「うん。今日お医者さんに見てもらったの。」

旦那「そうか、で、なんて?」

Kay「出来ちゃったみたいなの・・・。」

旦那「え?!!」

Kay「赤ちゃん。。。2ヶ月だって・・・。」

旦那「え???!!!本当か!!」

Kay「うん。」 ほほを赤めながら、うなづくKay

旦那「やった~~~~!!」

こぶしを突き上げはしゃぐ旦那。

そして、Kayを抱え上げぐるぐると回しながら、

旦那「よくやった!!Kay!僕の子供だ!!」

Kay「もう!危ないってば~~~!!おろしてよ~~~!」

旦那「あははははは!!!」

ぐるぐると回り続ける旦那とKay。

Kay「もう、赤ちゃんがいるのに危ないでしょ!!」

Kayをおろす旦那。

旦那「ごめん、うれしくてつい。」

Kay「もう、もうすぐお父さんになるんだからね。しっかりしてくれなくちゃ!」

旦那「そうか、俺ももうすぐ父親か~~」

にやける旦那。

そしてKayの下腹部に耳を当て話しかける旦那。

旦那「お~~~い、お父さんだよ~。聞こえるか~~!!??」

旦那の頭を叩きながら、

Kay「もう、まだ気が早すぎるよ!聞こえているわけないでしょ!!」

顔を見合わせ笑う二人。

Kay・旦那「あはははは」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

え?夢見すぎで言葉も出ない?

まあ、要するに、こういう風に一緒に馬鹿やってくれる人がいいな~。

こんなことやってくれる人を見つけようと思う。

どなたか知ってたら紹介してくださいね。

けい

.

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2006年12月18日 (月)

先生が実習先にやってきた!

病院実習4週目、いよいよ最後の週となりました。

あと、5日間。

早かったな~。

病棟にも、スタッフメンバーにも患者さんにもすっかりなじんでしまいました。

変わったことといえば、薬が早く探せるようになった事かな。

今日は大学の先生が実習の様子を見に来てくれました。

「どう?困っている事ない?」と聞く先生、ロビーに、

「特にないですよ。みんな優しいし、よく教えてもらってかわいがってもらってます。」と答えた。

ロビー「ペーパーワーク(アサイメント)のほうはどう?」

Kay「もうバッチリですよ!順調に進めてます。」

ロビー「そうなの。じゃ、今週の金曜日までには出せそう?」

Kay「いえ、それは無理です。」

ロビー「そう、ま、もう少し時間をかけたいのなら、それはそれでいいけどね。何かわからないことがあったら、いつでもメール頂戴ね。」

Kay「はい。来年の提出日には必ず出せます。」

こんなやり取りの中、私はちょっとドキドキしていた。

なぜかと言うと、ロビーが指摘したペーパーワークなんてまだ何も手をつけていなかったからだ。

今まで何やってたのって?

まあ、いろいろと・・・。

「今、ちょっと見せて」と言われなくて本当に良かった。

提出日までは後2週間あるし、大丈夫!

何とかなるでしょう。

けい

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2006年12月16日 (土)

心に響く祈り13

世界を良いところに変えたかったら
まず あなた自身が変わりなさい
正直で善良な人になりなさい
誰に対しても
優しく思いやりのある
人になりなさい
あなたが親切な人になれば
それだけ世界はより良くなります

葉 祥明
「心に響く祈り」 愛育社 より抜粋

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2006年12月15日 (金)

クリスマス会は日本で言うと忘年会?

今日で実習3週間終了。

残るは来週の1週間(5日間)のみ!

あっという間でここまできてしまった。

今日は実習病院のクリスマスパーチーだった。

    え?今日も?

って、思うかもしれません。

でも、今日は病院主催の職員のためのパーチーで、午後2時ごろから中庭で行われた。

私のプリセプター、チエラに「今何かやることあるの?」と言われ、

記録も終わり、病棟を漂う事しか出来なかった私は、

「いいえ、別に」と答えた。

そんな私を引き連れて、チエラは中庭に向かった。

そこでは小さなステージが立てられていて、そこで職員によるかくし芸大会が行われていた。

PT(理学療法士)が女装してオーストラリアの人気番組の「オーストラリアン・アイドル(国民の人気投票でアイドルを決める素人の歌の勝ち抜き戦番組)」のパロディーをしたり。

なんか日本での病院の忘年会を思い起こさせた。

かくし芸の後は中庭に授けられたバッフェスタイルの食事を楽しむ。

もちろんアルコールもあり!

(私はさすがに飲めませんでしたけど・・・)

最近はこんな記事ばかりですね。

でも、日本でも忘年会真っ盛りなのでは無いでしょうか?

私は昔勤めていた病棟婦長に「Kayさんは宴会の方がよく働くのね」と褒められ??た覚えがあります。

その後に「仕事変えたほうがいいんじゃない?」とも言われた記憶が・・・あったりなかったり。

まあ、どっちも人につくす仕事ですしね!!

確かに宴会の方が気合の入れ方は仕事よりも勝っていたかも。

そんなこんなで、ますます自分の実習病院が好きになった私です。

ちょっと本気で、この病院に就職を考えてます。

志望動機に「宴会が多いから」と答えたら、一発で落とされそうだけど・・・。

けい

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2006年12月14日 (木)

病棟のクリスマスパーチー

今日は私の実習病棟でクリスマスパーチーがあった。

昨日、他のスタッフから「明日はパーチーだからクリスマス名格好をしてきてね!
それと、お昼ご飯は持ってこなくてもいいわよ!」と言われ、今日はグリーンのワンピースのユニフォームを着ていった。

朝からみんなはしゃいでいた。

みんなそれぞれに「クリスマシー」なカッコウをしていた。

Kay_clinical_placement_2_005 これは病棟クラークさん。

ワゴン車だって、シャワーチェアーだってこんなふうに飾られてしまう。
(まさかこのままシャワーで使ったりはしませんよ!)Kay_clinical_placement_2_006

パーチーはお昼ちょっと前から始まり、そのままみんなでランチを食べるので、朝はその支度で大忙し。

Kay_clinical_placement_2_004 キッチンスタッフや暇なスタッフが集まり、綺麗に飾り付けて準備をする。

早めにケアを終わらせて、11時過ぎには動ける患者さん、その家族や病棟スタッフがダイニングルームに集まった。

Kay_clinical_placement_2_007

 ピアノとバイオリンの演奏にあわせて、歌あり
ミュージカルあり、ジョークあり。

みんなは拍手をして喜んでいた。

ショーがすんだ後、みんなで食事。

そして占めは、サンタに変装したDrとコンサルタント(Drの偉い人、教授みたいな感じ)が患者さんにプレゼントを配った。

Kay_clinical_placement_2_012 さっきのデコレートされたシャワーチェアーはサンタさんのためでした!

Kay_clinical_placement_2_014 Drまで一緒になって、みんなで盛り上がって、とてもよいクリスマスパーチーになりました。

で、最後は私と今日の担当になってくれたRN2人。
ジュリーとマーガレットと一緒に写真をとった。

Kay_clinical_placement_2_010

いつもこんなお祭り騒ぎばかりでは無いんですよ!
でも、こういう息抜きも大切。

え?息抜きばかり?

すいません。

けい

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2006年12月13日 (水)

ファイナルエクザムの結果発表

いよいよやってきました。

ファイナルの結果発表の日です!

インターネットでアクセスして自分の取った教科の結果を知る事ができます。

やっぱり不安で2~3日前にファイナルで落第する夢まで見てしまった私。

結果が出るまで気が重かったです。。。。

で、夜ちょっと疲れて横になってたら、Fちゃんから電話が来た。

「ファイナルの結果どうだった?」

と。

すっかり忘れていた。

急いでネットを繋げて結果をアクセスする。

電話越しにFちゃんもいるから、もし落ちていても、何とかなりそう。

一人で結果を知るのは怖いから。

  で・・・・。

ここまで引っ張った気になる結果は?

Management in Health Care

Nursing Bioscience 244

Research Foundation in Nursing

以上の3科目、全て合格してました!

よかった~~~!!

すごくうれしくて、電話越しでFちゃんと祝杯を挙げた。

後は今やっている実習を乗り切り、レポートとヘルスアヒストリーを書き上げて提出すれば、来年の1月には看護登録が出来るだろう!

卒業も出来るぞ!!

やった~~!!

けい

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2006年12月12日 (火)

ドアにヒゲ?

ちょっと前から不思議な事が起こっている。

私のアパートのドアにヒゲが生えたのだ。

はじめてみたときはビックリした。

何か大きな虫でもドアにとまっているのかと思ったの。

恐る恐る近づくと、おもちゃの付け髭だと言うことが発覚。

きっと誰かのいたずらで、パーチーの帰りにでも私のドアに貼り付けて行ったのだろう。

たいして気にもせず、面白いのでそのまま放置しておいた。

今日、さっき実習から帰ってきて私のドアの前の階段を上り、

ドアを見た瞬間に思わず噴出してしまった。

   ひげが二つに増えていた。

Kay_shot_fumika_003 面白かったのでカメラで写真を撮ってみました。

 ね? なんか笑えるでしょ?

拡大図はこちら!

Kay_shot_fumika_004

こんな事するのはあの人しかいないと犯人はおおよそ見当が付いてはいるんだけど、面白いのでもう少し放っておくことにする。

あなたの家のドアにはヒゲが生えていませんか?

けい

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中間評価

病院実習3週間目に突入。

早いものでもう半分過ぎちゃいました。

あまり病棟でも突っ込まれず、みんないい人ばかりなので、のびのびとやらせてもらってます。

で、今日は先週できなかった中間評価をプリセプターのチエラにしてもらった。

評価表は大学からメールできた物をプリントアウトして使う。

評価はオーストラリアの看護協会で出している「Nursing competency」にそって行われる仕組み。

中間評価と最終評価と評価は2回あり、最終評価までにほとんどのCompetencyに達成していれば実習は合格となる。

チエラと一緒にCompetencyを読みながら評価の空欄に「A(Achieved)」(達成)か「D(Developing)」(発展中)のマークを入れていく。

「患者教育」や「他のスタッフの教育」に貢献している。

という欄ではDが付いたが、他はほとんどAをつけてもらえた。

評価と言うとあまり良い記憶が無かったので、ちょっと緊張したけど、

チエラが良い人(評価に甘い人)で本当に良かった。

思ったよりも評価が良かったので、少し自信も付いた。

やっぱりコミュニケーションは難しいけど、この学生と言う身分をフル活用し、

わからない事をドンドン聞いて吸収していきたい。

あと、残り2週間、何とか乗り切れそうな気がします。

いえ、乗り切って見せます!

けい

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2006年12月10日 (日)

クリスマスキャロル

12月もあと3週間で終わりです。

町はもうクリスマス一色で、どこに行ってもクリスマスカラー。

実習中に他のスタッフがする会話もクリスマスのホリデーをどう過ごすかの話題で持ちきり。

たまに、「ケイはクリスマスどうするの?」と聞かれますが、

オーストラリアではクリスマスは家族で過ごすもの。

オーストラリアに家族も恋人もいない私は仕事以外することは無い。

クリスマスホリデーは給料もホリデー手当てが付くので、今年もしっかり稼がせてもらいます。

で、話が変わって先週の金曜日、私の実習先の病院でクリスマスキャロルがありました。

前日からスタッフが「明日はラクダが来るのよ!」とおおはしゃぎで、

クリスマスキャロルとラクダに何の関係が?

と不思議に思っていた私。

当日になってわかった。

本当にラクダが来たのだ!!

どど~~ん!!Kay_clinical_placement_033_1

ラクダどころか、

羊やKay_clinical_placement_022

Kay_clinical_placement_018

ロバKay_clinical_placement_024

牛までいた。Kay_clinical_placement_019

病院の中庭には特設ステージが授けられ、そこでダンスや歌、ライブミュージックなどの催し物が繰り広出られる。Kay_clinical_placement_026

そしてクライマックスのキリスト生誕劇でラクダが登場するってわけ。

会場には患者さんはもちろん、患者さんの家族、病院職員、職員の家族が勢ぞろい、出店まで出ておおいに盛り上がっていた。

そんなこんなで調子に乗って、実習ほったらかしでラクダの前でパチリ!

Kay_clinical_placement_036

担当のRNにとってもらいました。

ちゃんと実習しなさいって?

わかってますよ!!

こんな催し物がある病院て素敵だな~って思う。

ただのパーティー好きなんだけど・・・。

それは言わない約束。

けい

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2006年12月 9日 (土)

クリスマスパレードの思い出

今日は久々のオフです。

お昼過ぎまで寝てましたが、先週の金曜日に携帯が充電できなくなってしまい、携帯が使用できなくなりました。

これは非常に困るので、携帯やさんに相談しようとCITYまで出かけて見ました。

久々のパースCITY!

パース駅をはさんで反対側にあるノースブリッジ(繁華街)にはよく来ているんだけど、CITYまではなかなか足を伸ばせない。

せっかくCITYまで来たのに、携帯やさんはお休みでした。

小中学校の夏休みも始まっていて、クリスマス前の土曜日と言うこともあってすごく込み合っていた。

今日の夜はクリスマスのパレードがCITYで行われる。

このクリスマスパレード、実は去年私も出場しました。

元々彼がマケドニア系オーストラリア人でマケドニアのコミュニティーがパレードに出場する時に彼も誘われ、アレキサンダー大王の仮装をして彼は出場する事になった。

彼の衣装は私が作った。

懐かしい・・・。

2~3か月も前から出場がわかっておきながら、衣装を作り始めたのは10日前で、しかもその時はちょうどナーシングホームでのバイトを始めた時ですごく忙しかった。

     なんで、もっと前に言わないのよ!!

Dscn2388

と腹を立てながら衣装を作ったのを覚えている。

Dscn2382  本邦初公開!

この胸から肩にかけての衣装と下に履いているスカートみたいなひらひらは皮で出来ていて、皮を縫う機械も無く全て手縫い。。。

肩にかけているマントの端も全て手でほつれないようにかがり縫いしました。。。。。

あれから1年。

早いな~。

今年も彼はパレードに出るのかしら?

どうでもいいことだし、人ごみは嫌いなので夜は家で静かにすごすことにする。

けい

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2006年12月 8日 (金)

バースデー・サプライズ!

沢山のお祝いの言葉をありがとうございました!

昨日は実習中にスッタフや患者さんに「今日、私の誕生日なんですよ~!」と言いふらしたおかげで、「早く上がっていいよ。」と付いてくれたRNに言われ30分も早く実習を切り上げて家に帰ることが出来た。

午後10時ちょっと前には仕事を終えたFちゃんが私の家に到着。

二人でノースブリッジに飲みに行く事になった。

1軒目でテキーラのショットで乾杯し、シャンパンを飲み、2件目でもシャンパンを飲みライブバンドミュージックにあわせて踊っていい感じ。
3軒目に付く頃には二人ともヘロヘロで飲まずにトイレだけよってTAXIで帰ってきた。

そんなに飲んだのだから、今日は当然二日酔い。

午後からのシフトでよかった・・・。

まだお酒が抜けきらないうちに午後からの実習が始まる。

今日は中間評価の日だったのに、評価してくれるプリセプターはいなくて出来なかった。

それが帰って私には都合が良かった。

早くお酒が抜けるように、持参したお茶を飲み、せっせと仕事をする。

3時のお茶の休憩に他のRNスタッフに連れられダイニングルームに行くと、

いっせいに「Happy birthday to you~~♪」と他のスタッフが歌いだした。

突然の事で本当にびっくり!

すごくうれしかった。

こんな実習生の私のためにケーキまで用意してくれて、

お祝いしてくれるなんて。

ちょっと、ウルッときてしまった。

歌の後にろうそくを吹き消し、スタッフの一人がナイフを差し出し

「これで願い事をしながらケーキを切るのよ。」と言った。

これが「ここ流なの!」と。

願い事?

急に言われても、ぱっとは出てこないよ。

後で考えると、あれもお願いしておけばよかったと、欲が出てくるのにね。

ケーキカットをしてみんなでケーキを食べた。

こんな良いスタッフに恵まれて、すごく幸せだと思う。

ありがとう。

Kay_clinical_placement_038

けい

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2006年12月 7日 (木)

My Birthday

今日は私の誕生日!!

なので実習のお話はちょっとお休み。

もうとっくに三十路に突入している私、でも誕生日はいつでも特別だし、いくつになってもうれしい。

この1年間を少し振り返ってみると、激動の1年間でした。

ま、毎年毎年、激動なんだけどね。

去年の誕生日は元彼と一緒に住んでいて、誕生日に指輪をもらったっけな。

その1ヵ月後には彼と別れて一人暮らしを始める事になるんだけど、新しい一人の生活のちょっと後から大学生活も新しく始まった。

友達と協力して、お互いに助け合って、山のようなアサイメントもファイナルエクザムも終えることが出来た。

順調に「オーストラリアで看護師になる」自分の夢に向かって進んできたと思う。

この実習さえ終わればもうすぐ卒業。

自分の夢はもうすぐ叶えられそう。

また1年歳を取って、賢くなって?女も磨かれたかな?

まだまだ磨き足りない所もあるけどね。

少しでもいい女になれるように、

自分の人生を楽しめるように、

そして、家族が友達が健康でありますように。

Happy Birthday to ME!!

  けい

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薬をビールに例えると(総称名と商品登録名の話)

今日は午後のシフトで1PMから9:90PMだった。

ついてくれたRNが非常に良い人で仕事もやりやすかった。

休憩時間や食事時間にいろいろなスタッフから、「実習終わってRNになったらどうするんだ?」と聞かれる。

「今の所特に病院には面接などの申請をして無いけど、ゆくゆくはどこかの病院で働きたいと思っている。でも、まずは卒業する事が先です。」

といつも答える私。

今日はそれに付け加えて、「ここの病院で働けたらいいなとも思っているんです」と付け加えた。

私の実習病棟の中のRNのなかで唯一の男性である「ロメオ」は「じゃ、人事課に言って申請書もらっておいで、僕が推薦してあげるから。」と言ってくれた。

冗談でも、うれしかった。

来週あたりから、プリセプターにちょっと就職の後押しをお願いしてみようと思う。

      さてさて、、、、今回は薬の話。

今回の実習で薬を扱うのが初めてなので、薬品名にとてもてこずっている。

前にも書いたがDrが書いた手書きの処方箋の文字が読めないこと、それにDrが書いた処方箋の薬名と実際に患者さんの床灯台にカギをかけられて保管されている薬名が違ったりすると、非常にてこずる。

薬は同じなのだ、ただネーミングが違うの。

薬には薬品総称名(ジェネリックネーム)と商品登録名(ブランドネーム)があって、同じ薬でもこの薬品総称名と商品登録名が違う事があるので混乱が起こることがある。

ちょっとわかりにくいので簡単に説明します。

薬とビールに置き換えることにします。

例えるならビールは総称名。

誰が飲んでもそれはビールだから。

同じビールでも「アサヒ・スーパードライ」や「黒生」、「キリンラガー」はブランド名になる。

例えばウエィトレスに「キリンラガー」とオーダーしたら「キリンラガー」が出てくるだろう。

例え、客が「ビール」とオーダーしたら、ウェイトレスは冷蔵庫の中から「キリンラガー」「バドワイザー」、「一番絞り」のどれを持って行ってもそれは間違いじゃない。

「キリンラガー」も「バドワイザー」も「一番絞り」もビールだから。

ただ、冷蔵庫の中にビールに混じって「氷結(酎ハイ)」が混じっていて、ウェイトレスが「バドワイザー」と「氷結」の区別が付かなかったら大変な事になる。

だから、ウェイトレスは「氷結」は酎ハイで「ラガー」はビールだとしておく必要があるのだ。

これと同じで、看護師も薬品総称名とブランド名を間違えずに患者さんに飲ます必要がある。

じゃあどうやって、総称名とブランド名を見分ければよいのかしら?

一番確実なのは薬の本で調べる事。

今日一緒になったRNがちょっとしたテクニックを教えてくれた。

そのテクニックとは手っ取り早く言えばメニューを作る事だ。

小さなアドレス張を買ってきて、アルファベット順になっているページにその薬の総称名を書いて、その下にブランド名を書き加えるのだ。

例えば、Bのページには「Beer(ビール)」と書く、その下にブランド名「ラガービール」「バドワイザー」「一番絞り」とその店(病院)で使われるブランド名を書いていけばよい。

Nのページには「日本酒」と書いて、ブランド名「久保田」「高清水」「白鹿」と書く。

例え、冷蔵庫に「久保田」と「一番絞り」が一緒に入っていて、客のオーダーが「日本酒」だったとしたら、メニューを見れば「久保田」が「日本酒」だとわかるわけ。

あ、余計に混乱したかな?

ま、オーダーさえ間違わないできちんと行く事が一番で、見分けるコツにこんなメモも役立つよと言うお話でした。

早速、アドレス張を買ってきてやってみようと思います。

薬もお酒のようにすんなりと覚えられればいいのにな~。

  けい

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2006年12月 5日 (火)

Don't judge a book by its cover!

今日も朝からのシフト。

今日は特別に私についてくれるプリセプターがいなかったので、配薬もできず、一人で出来る処置(シャワー浴やバイタル測定など)を黙々と邪魔にならないように行った。

配薬は私の場合まだ学生なので、飲み薬も点滴も注射も薬という名が付く物は全て監視が必要となる。

午後の記録を終え、することも無かったので、昨日計画したとおり1人の患者さんにヘルスヒストリーを聞きに行った。

痴呆患者も多い中、まともに話が出来る患者さんは限られている。

で、私が選んだのはニューサウスウェルズ(NSW)から旅行でパースに来て、怪我をして入院してしまったオーストラリア人のSさん女性69歳。

なぜこの人に決めたのかって?

コミュニケーションがはかりやすそうだったし、骨折で入院中だからあまり他に問題もなさそうに見えたから。

  でも、この判断大間違いだった。

     Don't judge a book by its cover! 

     (人は見かけで判断してはいけない)

いざ、ヘルスヒストリーを取り始めると、既往歴(今までに病気にかかったことがある種類や治療をあげる)や入院暦が出るわ出るわ・・・。

よくもここまで・・・と言うぐらい。

しかも、早口なのですごく聞き取りにくいし、病名を言われても書き取れない始末。

こんなダメダメな私にも彼女は最後まで付き合って話をしてくれた。

まあ、旅行中でこちらには面会に来てくれる親戚も家族もいないので暇をもてあましているのだけれどね。

私はいい暇つぶしになったかしら?

これから、彼女の話を書き取ったノートをまとめて、そこからの情報より看護診断や看護計画を立てて提出しなければならない。

聞きもらしたものも沢山ある。

少しずつまとめていこう。

自分の英語力の無さを改めて実感した今日1日でした。

  けい

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2006年12月 4日 (月)

日勤の流れ

病院実習も2週目に入りました。

病棟の雰囲気やスタッフの顔ぶれにも慣れてきて、

のんびりとやってます。

日勤の一日の流れを説明しますね。

まず、7時から申し送り。

申し送りは夜勤ナースが吹き込んだテープレコーダーをみんなで聞いて行います。

それが終わったらチームに分かれて(1~7号室と言うように3つに部屋でチームが分かれている)、タイムスケジュール表を見ながら処置や介助を行っていきます。

タイムスケジュールは縦軸が患者さん、横軸が時間で区切られていて、

各ベットにいる患者さんが何時に何があるか(例えばバイタルや与薬など)時間ごとにわかるので大変便利。

そのスケジュールをみながら、「あ、Aさんは8時に予薬で10時にバイタル取るから、その間にシャワー介助して傷の処置も出来るな」と計画する事が出来るし、

8時の薬忘れてた!と抜けることも少なくなる。

で、10時前後にモーニングティー(休憩)に入り、だいたい12時からと1時からに分かれてお昼休みに入る。

で、午後のシフトのナースが1時に来るので、それまでに午前中にあったことをテープレコーダーに吹き込み申し送り終了。

その後は記録に入る。

だから、午後はとても暇。

どんなに遅くても2時には記録が終わってしまうので、

2時から3時30分まではふらふらと病棟を漂うか、

または記録室で薬の本とにらめっこするのが私の日課となっている。

明日も朝のシフト。

実習中に1人の患者さんのヘルスヒストリー(アナムネみたいなもの)を聞き出して、看護計画を描いて提出しなければならないので、明日はそのために患者さんにインタビューしようかなと計画中。

日本の看護学校の時のように、毎日「今日の実習目標」と言うのも立てなくてもいいし、みんなの前でも発表しなくても良いので、ストレスはとても少ない。

ただ自分から自主的に動かないと何も得られないのも事実。

「これやらせてください」と自分で言わなければ、他のナースに次々と仕事をとられ、自分はまたフワフワと病棟を漂うだけになってしまう。

実習を乗り切るにはある程度の積極性も必要なのですね。

  けい

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2006年12月 3日 (日)

心に響く祈り12

愛するということは
どういうことですか?
それは、心をこめる
ということです
言葉にも行いにも

葉 祥明
「心に響く祈り」 愛育社 より抜粋

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2006年12月 2日 (土)

病院内で患者さんは何を着てますか?

やっと、実習1週間目が終わった。

1日8時間、5日連続はさすがに疲れる。

でも、今の所順調に実習が進んでいるのでよかった。

毎日、実習で気が付いた事、思ったことをブログにUpしているけど、

改めて「そういえば」と気が付いた事がある。

でもこれはナーシングホームで働いている私にとっては普通の事だったから、

ちょっと気が付くのが遅くなってしまった。

  で? 何よ??

それは、実習病院の病棟に入院している患者さんが毎日朝起きると、シャワーを浴びてパジャマから普段着に着替える事。

これって、ナーシングホームじゃ当たり前。

他の救急の病院でも同じなのかな?

日本で働いていた時は患者さんはいつでもどこでも「パジャマ」か「病衣」だった。

普段着の姿を見るのは入院時、外出時、そして退院時のみ。

だから、入院生活が長い患者さんが退院する時に背広など来ていると、

「こうやって見ると、立派な人だったんだね」などと、心の中で思ってみたり。

だから、退院後にスーパーで偶然に会っても「見覚えあるけど・・・どちらさまでしたっけ?」と言う事になるのはうなずける。

なぜ、日本の病院に入院している患者さんは普段着に着替えないのだろう?

「病衣」や「パジャマ」、形だけのものだけど、その形にとらわれ気持ちまで病気になってしまいそう。

病院の中でも、やっぱりメリハリは大切。って意味なのかしら?

他の病院はどうですか?

救急病院でも、ICU以外は患者さんは着替えているのでしょうか?

ちょっと、教えてくださいね。

  けい

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