残された時間の過ごし方
もし、あなたが医師からあと3ヶ月の命ですと宣告を受けたら、
あなたは残りの人生をどう生きますか?
残された時間を1分1秒でも延ばすために、治療に専念するでしょうか?
自分の仕事や生活の整理をするでしょうか?
思い残す事がないように、やりたい事をできる限りするでしょうか?
愛する人や家族や今のうちに会って話をしたい人と過ごすでしょうか?
それとも、自暴自棄になって残りの人生をも諦めてしまうのでしょうか?
残りの時間をどう生きるかは、人それぞれです。
全ての人は生まれてから既に『死』へと向かって歩いています。
医師にあと6ヶ月と余命宣告をされた人でさえも、5年生き延びた人だっています。
誰にも自分にどれだけの時間が残されているかはわからないのです。
私の婚約者(P助)の親友(ロイ:仮名)も先日末期がんで医師からあと3ヶ月との余命宣告を受けました。
彼のガンはもう手の施しようがないほど全身に広がっており、医師からは『残りの人生を楽しみなさい』と言われたそうです。
抗がん剤などの科学治療で余命を伸ばす事は出来るかもしれないが、その副作用により体力の消耗などで命を縮める可能性もある。
それに、これ以上の治療の為に病院のベットに縛られるのは、彼の望む所ではないとして彼はこれ以上の積極的な治療は望まなかった。
彼のQOLを考慮し、彼はほぼガンでふさがれた大腸をステントと言う器具を入れて物が通るようにする手術を受けその次の日に退院した。
私は彼の入院中にお見舞いにも行く事が出来ず、P助も彼の退院以来彼と連絡が取れずにいた。
3日前にP助の携帯に送られてきた彼からのメッセージには『痛みと闘っている。お腹に入れたステントも調子がよくない』とだけ書かれていたそうだ。
昨日、P助からロイと電話で話した事を聞いた。
ロイは来週メキシコに母親と一緒に飛ぶそうだ。
ロイの家族がインターネットで見つけたメキシコにいる『医師』の治療を受ける為に。
なんでも、その医師に診てもらって末期のガンでも治った、あるいは余命が伸びた人がいるらしい。
余命3ヶ月と言われても、その医師に診てもらって1年、あるいはそれ以上余命が伸びるなら、この投資は無駄ではないと、その伸びた分もっと好きなことが出来る、彼の子供とももっと一緒に過ごせると判断したのだろう。
前にも言ったが、「人の余命」なんて誰にもわからない。
神様しか知らないこと。
彼がそうしたいと言うのなら、それでいいのかもしれない。
人生をどう過ごすのも人それぞれだし、どれが正解なんてない。
彼がやりたいことがあるのなら、それを行動に移すことが彼にとって一番良い事なのか?
私ならもっと他の選択をするだろうし、P助もまた違った選択をするだろう。
どれが良いかなんて、誰にもわからない。
ロイの治療がうまく行って、元気に帰ってくることを、心から願ってやまない。
けい
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何が正解で何が不正解かなんて誰にも分からないし、むしろ人生において不正解が、正解があるのかさえも私には分かりません。
先日私にとってシアワセとは何かと聞かれました。シアワセを感じる基準も、これもまた人それぞれ。
ロイさんの治療がロイさんにとって満足のいくものであることをお祈りしています。
投稿: のりり | 2008年5月27日 (火) 00時24分
今どういうわけか、死にたいっていうのではなくて生きよう、生きたいって気持ちが薄いのよ、ワタシ。更年期だろうか? 来月早々43歳だし。
平凡な暮らしを享受しているってこういうことなんだろうね。なんとかかんとか食べてる、住むところもある、健康、だからろくでもないこと考えてしまうんだろうね。ある意味ものすごく傲慢だわね。
ロイの現実を見て、ワタシ何やってんだろうな~ってバカさ加減にあきれてしまうよ。
何か一生懸命、一心不乱になれることがあるっていいよ。生きてるって実感するもの。ロイの選択が
今後いい方向に結びついていくといいな。
前述の虚しさの原因のひとつは、たぶん舅の介護をめぐる見解の相違かな?
姑は、本人が嫌がるから紙パンツとかオムツを使いたくない、でもワタシは舅の尊厳を守るために紙パンツを使ってもらいたいのよ。ドロドロ汚した姿を人様に晒すってそれこそ尊厳を失うよね。でも姑はあくまで舅の意思に沿いたいと。舅の意思って何よ?っていうとケンカになるから黙ってるけどさ。
こういうことで凹むワタシ。まだまだだね~
投稿: meiko | 2008年5月27日 (火) 07時47分
<のりりさん>
コメントありがとうございます。
ロイが元気にパースに戻ってくる事をP助も私も祈ってます。
けい
投稿: kay | 2008年5月28日 (水) 10時03分
<Meikoさん>
コメントありがとうございます。
Meikoさんも痛んでますね。
姑さんもMeikoさんも舅さんを思う気持ちは一緒なのに、本当に難しいですよね。
あまり頑張り過ぎないように。
気楽に行きましょう。
私もこういうことがあると自分の生き方を考えます。
けい
投稿: Kay | 2008年5月28日 (水) 10時08分