« つまらない喧嘩? | トップページ | 第二回日本人ナースの会 IN Perth 最終予告! »

2010年7月27日 (火)

病院で護身術?

この間はスタディーデイで、ゆきを旦那に預け、1日中コンペテンシーのお勉強。

ちなみに有給です。

うちの病院では1年に1回「Hospital Basic Life Support(HBLS)」「防災訓練」「Patient Handling Competency」「Workplace Violence & Aggression Management」の訓練、アセスメントを受けなければならない。

元々は別々に予約を取って各項目を半日または1日かけて行っていたんだけど、効率が悪いし、受講率も悪いので、全部一緒に行って一日で全てがUpdateできるようになったんです、去年から。

最後に受けたのは去年の産休に入る前だったから、もうあれから1年たったんだね。

はやいなぁ。

「Hospital Basic Life Support(HBLS)」は患者さんのアセスメント方法、心臓マッサージの方法、アンビューバックの使い方など、実物大の人形を使って練習します。

「防災訓練」は患者さんの非難のさせ方(スキーシーツ使用)、消火器の使い方などを習う。

「Patient Handling Competency」はマニュアルハンドリングとも呼ばれ、いかに自分の体に負担をかけずに患者さんを移動させたり、体位変換をしたりする方法、ボディーメカにクスを学ぶ。

まあ、ここまでは他の病院でもきっとやってると思うんだけど、

最後の項目「Workplace Violence & Aggression Management」ってやつ、

プライベートの病院でもこういう訓練をするのかはちょっと謎です。

うちの病院はパブリックなので、ホームレス、アル中、IVDUといろんな人が入院してきます。

やっぱり、禁断症状、せん妄症状などで暴力的になる患者さんもいないわけではない。

で、この「Workplace Violence & Aggression Management」では、『もし患者さんに腕をつかまれ、「放して」と言っても手を離してもらえなかったら?』というシチュエーションではどうやって自分の身を守るか?という護身術を実技で習う。

腕をつかまれた時、両腕をつかまれた時、服をつかまれた時、髪をつかまれた時、噛み付かれた時、ヘッドロックをかけられた時、極めつけは、首を絞められた時までの護身術を習います。

インストラクターがモデルの人を使って、一つ一つ丁寧にやり方を指導し、それを見て他の人とペアになって実際にやってみます。

面白いよ。

言葉ではうまく説明できないけど、実際にこうなった時に覚えていられるかが問題だね。

それに、家に帰って旦那相手に練習してみたけど、やっぱり男の人に力ずくでつかまれたりしたら、自分じゃ振り払えないという事がよくわかった。

仕事で護身術を使う状況ってよく考えると怖くない?

日本では習った事なかったけど、今の日本の病院はどうなんだろう?

やっぱり日本だと患者さんはお客様だから、お客様を投げられないし(ぃゃ、投げ飛ばすわけじゃないんだけど・・・)、ないんだろうな、こんな訓練。

話はそれるけど、オーストラリアでセキュリティーをやっている人を見て、日本の警備員ってすごく華奢だなと思った。

日本で働いていた病院の警備員さんなんて、もう60歳以上の再就職した人ばかりで、とてもじゃないけど暴れる患者さんを押さえつけるなんて絶対に無理だと思う。

こっちのセキュリティーはみんな『ステロイド飲んでるの?』ってぐらい、マッチョででかいし。

暴れる患者さんも少ないから、日本の病院には必要ないのかな?

こっちに就職して、肉体的精神的にも強くなったような気がする今日この頃です。

けい

|

« つまらない喧嘩? | トップページ | 第二回日本人ナースの会 IN Perth 最終予告! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/29713/35761840

この記事へのトラックバック一覧です: 病院で護身術?:

« つまらない喧嘩? | トップページ | 第二回日本人ナースの会 IN Perth 最終予告! »