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2013年7月15日 (月)

スライドシート

ここで紹介されている(下記のニュース参照)スライディングシート、私が13年前にワーホリでパースにきた時に、自腹で購入して持ち帰った。

前に務めていた病院へ持って行って紹介した、その後、働いた老人ホームでのヘルパーさんや介護福祉士さんの労働状況を見て、これを紹介し、デモンストレーションの講義もした、

でも、受け入れてもらえなかった。

その後働いた秋田の病院では、勉強会としょうしてパンフレットも作りデモンストレーションをして、一部のナースの間で使われるようになった。

この病院は統合されて、今は診療所のみになっている。
私の友達は訪問介護へまわり、そこで、自宅介護する家族にスライドシートを紹介して、私も何枚かオーストラリアの会社に注文して送ってもらった事がある。

オーストラリアの医療を見て感銘を受けた事。

それは、介護者、看護者の身の安全が守られていること。

日本の看護学校では、奉仕の心を叩き込まれた。
自分の身を粉にしても患者さんの為に尽くす。
だから、清拭も食事介助もすべて「させていただく。」と言ってた。

もちろん、腰が悪くなるナースはたくさんいた。

秋田の病院でスライドシートを使い始めた時、一部のナースが言った。

「そんな時間がかかること、誰がするって?
あんたらがそたらことしてるあいだに何人の体交(体位交換)ができる?」

1回の夜勤で体位交換が必要な患者は30人ぐらいいた。
1時3時5時と3回の体位交換でざっと考えても90回も3人のナースですることになる。

1回の体位交換の負担を減らせたら、この90倍も楽になる。
スライドシートだって、慣れてしまえば、そんなに時間はかからないのに。

新しいものを拒む文化、結局「ここは日本だから」の一言でかたずけられる。

鎖国はここでも続いているのだと感じた。

何でも外国の真似をすれば言い訳ではないけど、もう少しせめて外国で学んできた者、事を受けれる態度を持つべきではないのか?

スライドシートが導入されるまでに10年。

これを早いと考えるべきか、遅いと考えるべきか?

これで少しでも、介護者や看護者の負担が軽くなることを願ってやまない。

けい

「お姫様抱っこ」ダメ…介護の腰痛防いで 厚労省が指針

 

産経新聞 - 2013年06月20日 16:50

産経新聞

 介護現場で「腰痛」に悩む人が激増している。社会福祉施設で、「腰痛」を原因として4日以上仕事を休んだ人は、平成23年はのべ1002人と過去最多。14年(のべ363人)の2・7倍に増えた。厚労省は「腰に負担の少ない介護法を取り入れてほしい」として、職場での腰痛を予防する指針を19年ぶりに改訂。重い荷物を持つ仕事などを対象としていた指針を、介護現場にも取り入れた。


 指針では、前屈姿勢が腰痛の原因になりやすいとの考えから、入浴介助や車いすへの移乗介助などの際に「お姫様抱っこ」などの抱き上げや不自然な姿勢での動作を行わないよう注意を促した。また、押すだけで体勢を変えられるスライディングシートや電動ベッドなどの介護補助具を活用するよう盛り込んだ。人力で行う場合は、2人以上で行うことを奨励する。


 厚労省は今後、指針をもとに講習会などを行い、腰痛予防策を広める。

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