看護エージェントのお仕事

2006年7月 3日 (月)

エージェントの仕事先

今日は看護エージェントの仕事先に付いて書きたいと思います。

   エージェントって主にどんな所に仕事に行くの??

主に仕事が入るのは「ナーシングホーム」です。
次に「病院」。
そして、「重症心身障害児などの施設」や「脊椎損傷などの人のための施設」「リタイヤメント者のためのホステル」、「グループホーム」、はたまた、「障害者を持つ一般家庭」まで、その仕事先は数知れません。

グループホームとは体に何らかの障害を持つ人たちが何人かで集まり1つの家に暮らしています。
施設とは違いすごく家庭的。

ある時行った仕事先は普通の家で、小児麻痺の患者さんの家族が帰ってくるまでお世話をするもので、トイレ以外は何も介助がなく、ご両親が帰ってくるまでずっと一緒にTVゲームをしていました。(これも仕事です!!笑)

私が自分を日本人だと思ったことは、仕事に行くと、何かをしていないと気がすまないことに気がついたときでした。
ある日に、グループホームへ仕事にいったときの事。
グループホームには4~5人の障害者の方が暮らしていて、その方たちが外出から帰ってきたらシャワー介助をすると言うのが私の仕事でした。
でも、私が言った時は1人を除いて誰もホームに帰宅しておらず、やる事がなくて
そわそわしていました。

何度も、そこに勤めていたケアラーかEN(準看護師)?だったと思われるセバスチャンに
「何かすることありますか?」
としつこく彼が動くたびに、ついてまわった。
彼は仕事を言い渡すどころか、
私に「何か飲む?コーヒーが良い?それとも紅茶?おなかすいてる? サンドイッチ食べる?」と聞いて来ました。

    私、仕事中ですからとんでもないです!!

と断わろうとする私にセバスチャンはこんな事を言った。

「Kay。今はすることはないから、お茶でも飲んでソファーでゆっくりするといいよ。君がリラックスしないと、みんなもリラックスできないだろう? やってほしい事ができたら言うから。」と素敵な笑顔を見せた。

ちょっとほれそうになってしまった。
私がこれほどまでに働き者だとはこのときまで思わなかった。
きっとこんな事日本じゃ考えられないだろう。

行く場所によってカラーも様々で、いろんな所を見られる所が、エージェントに勤める長所の一つかもしれない。
だいたい、3ヶ月もすると「ぁ、前に行ったことがある」と言う所がまわってくるので気が楽になると思います。

その当時(6年前)は私の行く仕事場には日本人がいなかったので、(8ヶ月間働いてあったのはたったの一人、しかも永住者のおばちゃんだった。)みんな私が行くと必ず
「中国人?」と聞いた。
私が「日本人です」と言うと、
みんな「お~~~!!芸者はどうやってなるの?」と口をそろえて聞いてきて、返答に困った事を覚えている。
ちなみに今でもその質問はたまに聞かれることがある。
中には「日本人とはじめて話した」と言う人もいて、
1回仕事に行くと大概の人は覚えてくれていた。

友達などはできにくいと思うが、エージェントでいろんな所を見て気に入った所を見つけて直々に応募すると言う手もあるので、損はないかもしれませんね。

けい

けい

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2006年6月30日 (金)

エージェントのお仕事内容

これまで、エージェントの登録の仕方やシフトの事について
いろいろと書いてきましたが、
今日は仕事内容について書きたいと思います。

   エージェントの看護助手っていったい何をするの?

私の経験から言って、仕事内容は2つに分けられると思います。

1つはCARER,PCA、AINなどと呼ばれる仕事とGuardと呼ばれる仕事です。
それぞれ説明していきましょう。

まずは、PCA/CARER/AIN。
これは患者さんやレジデントの方の身の回りの世話、
移送、清潔介助、食事介助、排泄介助など全てを含みます。
まあ、言ってみれば仕事内容は日本で看護師をしていたときとなんら変わりはないでしょう。(メディケーションや点滴・注射などはもちろん除きますが)

午前のシフトはどこもそうですが、シャワー介助中心の清潔介助に明け暮れます。
ナーシングホームでは特別問題がない限りはシャワーを浴び、着替えをして一日が始まります。
反対に午後のシフトは体力的には朝に比べてずっと楽なものになるでしょう。
食事介助や排泄介助、寝巻きに着替え→ベットに入れる事が中心になるからです。

この仕事は日本で看護師としての経験があるのなら、比較的すぐに慣れるし、
体も動くので、仕事も覚えるのが早いと思います。

もう一つはGUARDと呼ばれる仕事。
以前に「昔話・リタ婆ちゃん」の記事にも書きましたが、
病院などに入院している患者さんで認知症による徘徊や自殺企図のある患者さんの危険やエスケープ防止のために監視をするのが主な仕事です。
患者さんに問題がなければ、特にすることもなく、患者さんの部屋の片隅や部屋の外で時々患者さんの様子を観察しながら雑誌や本を見ながら時間をつぶします。

お茶の時間になると、キッチンスッタフの人が私にもお茶をくれるので、
すごく待遇がいいのだな~と感心してしまいました。
体力的にはPCAなどの仕事に比べてすっっごく楽です。

仕事の入る確立としては9:1の割合でPCAの方が多いような気がします。
もちろん、GUARDのみの仕事としてもエージェントに頼む事もできると思いますけどね。

私にとってはPCAのように常に体を動かしている方が気が楽でした。

けい

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2006年6月27日 (火)

シフトの話

今日はエージェントでのお仕事について書きたいと思います。
私の登録していたAAAエージェントなの例なので、他の所はわかりませんが、大体似たようなものだと思います。

仕事ができるめどが立ったら、エージェントに電話します。
私は毎週日曜日に次の週の1週間仕事ができる日の予定をエージェントに電話して言っていました。
例えば、「月曜日の午後、火曜日の午前と午後、木曜日の午前仕事ができます」と言った具合です。

仕事は1日のうち大体午前と午後のシフトに分かれていて、(シフトの時間は仕事の行き先によって違いますが)午前はだいたい7時から(たまに6時からと言う所もあります)11~12時間での4~5時間、
7時から2~3時までの7~8時間と言った感じでした。
エージェントの規定で、最低就労時間は4時間と決められていて、たとえ勤め先の間違いで3時間しか働かなくても良いとしても、4時間分の給料が支払われます。
午前のシフトの場合、だいたい朝の5~6時30分の間に仕事の電話がかかってきます。
たまに前に日の夜にかかってきますが、めったになかったです。
これも、エージェントによって違うみたいです。

午後の仕事はだいたい2~3時から9~11時までで、この場合エージェントからの仕事の電話はその日の午前中にかかってきました。

エージェントに病院やナーシングホームから仕事が入り次第電話がかかってくるので、前もって1週間分のシフトを知る事はできませんでした。


が、今私の所に来ているエージェントの方々は「今週は明日とあさってもここで仕事もらっている」と言っているので、たぶんエージェントしだいなのでしょうね。

自分で「この日に仕事ができます」と言った日は待機という形になりますが、
仕事が入らなければ、お金は一切入ってきません。
仕事をできる日をエージェントに伝えた後、予定が入ってしまったら、また電話してキャンセルする事ができます。

私の時はエージェントに登録したからと言って、次の日からすぐに仕事が入ってくると言うわけではありませんでした。
特に、私の場合、最初は車やバイク等の足がなかったので、午前の仕事はめったに入りませんでした。
その時はバスか電車、タクシーで仕事に行っていました。
エージェントは仕事先の住所と電話番号は教えてくれますが、
行き方までは教えてくれません。
住所から場所がどこにあるのかを地図で調べて、トランスパース(パースの交通公共機関の会社名)に電話したり、インターネットで時刻表などを調べていかなければなりませんでした。
結構面倒くさいし、夜遅くに知らない土地は危ない。
場所によっては帰りのバスがなかったりする所があり、
土日はもう最悪・・・。
なので、エージェントで仕事するには車またはバイク等の足は必要です。

登録したての時(6年前)は仕事も入らず、ひたすら電話を待つ毎日。
その時のオージーの友人に言われたことがあります。
「エージェントに登録したからと言って、すぐに仕事がもらえるわけでない。登録なんて誰にでもできるのだ。だから自分がいかに仕事を待っているか、常にスタンバイOKということをどうしてもっとアピールしないのだ? そんなんで仕事が入るわけないだろ。」と。

すごく納得してしまった。
その日から、仕事の電話がかかってくるまで、朝、夕とエージェントに電話し、
「仕事ありませんか?」と
「またあなた?」と思われるぐらい電話した。
このことで、ここでは(AUSでは)決して受身になってはいけないことを学んだ。

足ができてからは、それまでの事が嘘のように、
自分の働けると言った日は、常に仕事が入るようになった。

エージェントでは地域の指定、時間の指定もできます。
後は場所の指定もできます。(ナーシングホームのみ、病院のみなど。)
それに付け加え、行った仕事先が気に入った場合、それをエージェントに伝え
今度そこから仕事が入った時は優先的にまわしてくださいと頼んだり、
自分の行きたくない仕事は断る事もできます。

感じはつかめましたかね?

けい

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2006年6月26日 (月)

エージェントの時給の話

今日、たまたま私の働くナーシングホームに来ていたエージェントの方と話す機会があったので、時給の事をさら~っと聞いて見ました。

彼女はFlexナーシングエージェンシーの方で、
彼女によるとおおよそ、時給は
午前シフト17~18ドル
午後シフト19ドル
ナイトシフト23ドル
土曜日シフト25ドル
日・祝日シフト30ドル

との事でした。

やっぱり、エージェントの人のほうがもらっているんですね。。。

けい

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看護エージェントの登録の仕方

最近、看護エージェントに関する質問も多くなってきているので、
ここで少し、何回かに分けてエージェントのお仕事について書きたいと思います。

私が看護エージェントを通して仕事をしていたのは6年も前のことなので、
情報が古いかもしれませんが、なんとな~~くと言う感じや流れをつかんでいただければと思います。

<エイジェントの登録の仕方>

それではエイジェントの登録の仕方を書きます。
注意:ここからの情報はパースでの話しなので、他の州とは異なる場合があります。

エージェントの探し方は看護助手のお仕事探しの仕方と基本的に一緒です。

1)新聞を買おう!!

まず、「仕事の探し方」でもお話しましたが、
土曜日発行のTHE WESTAN AUSTRALIAと言う新聞を買いましょ
う。
金曜日の夜に町角で売ってます。モチロン土曜日でも買えます。

その新聞に求人広告が載ってます。その中に病院関係の欄が載ってます。

そこにいくつかエイジェントの広告が載ってますので、自分の好きなものを選んで電話

しましょう。

2)電話をしてアポイントを取ろう!!

どこのエイジェントにするか決まったら、電話をしてアポイントを取ろう!!

「看護助手として登録したいんです」と告げると、「経験は?」と聞かれるので

「日本で看護婦として働いてました。」といえばOK!!
でも、これは6年前の話で、今はエージェントによってはサティフィケートⅢを持っているかをきかれる場合があり、それがないと登録できないエージェントもある。
日本での看護の経験があることや、これからRNになる勉強をするなど、アピールすると通る場合もあるらしい。
もし、駄目でもエージェントは一つではないので、他のエージェントに電話しよう!

うまくいけば、電話口で面接の日を決めてくれるから、
その日までに何を用意すればいいか、
何か提出するものはないか聞こう!!

私は一応、看護学校の卒業証明書や成績証明書の英訳、日本正看護師の免状の英訳、履歴書などを持参しましたが、目を通してくれませんでした。
就労可能のビザを張ったパスポートはしっかりコピーされましたけど。

3)面接に行こう

必要物品を持って面接に行こう。

日本とは違いリクルートスーツなんて着なくてもOK!!

私はGパントTシャツで行った。他に面接に来てた人もそんな感じだった。

 
  時間厳守!!

面接中分からない事があったら徹底的に聞こう!!
(でも、時給の話などは基本的に避けたほうが無難とされている。)
エージェントから渡される用紙(履歴書みたいな物と「OO介助ができる。」と言うような仕事の経験のチェック項目が合わさった物)を記入して終了。

エージェントでは、自分の希望とかをいう事ができます。

例えば、「老人ホームだけ!!」とか、「シティー中心だけ!!」「OO地域のみ」とか・・・。

ただし、希望を告げればその分入ってくる仕事の量も減る事を覚えておこう。

私はその時、フルで仕事がしたかったので何も希望は言わなかった。

これで登録完了!!
あとエイジェントによっては、MRSAや感染症の検査をしたり、クリミナルスクリーニングカード(犯罪暦がないことを証明する用紙)を
取得しなければならないとかがあるのでエージェントの人に聞いてね。

<時給の話>

ここで気になるお金の話。

私の登録していたAAAナースエージェンシーでは、
時給:平日午前中はA$14.50

平日午後はA$17.00
土曜日はだいたいA$20.00ぐらい、
日曜祝日は
A$29.00ぐらいだったかな。
もちろんタックス込み。

注意:6年前のレートです!!今はもっと上がっていると思う。

2週間に1度お給料がもらえます。
だいたい週2回(1日5時間として)働いて、
2週間
で200ちょっとはもらえる。

私は週4日入って、2週間で400ちょいってとこだったかな
いつも仕事が入るかどうか分からないから不安だったのを覚えています。

でもジャパレスで働くよりかは全然時給はいいけど、仕事は慣れないときついかも。

今日はこんなところで。
けい

 

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